ハムネットとハムレットの違いは?原作は実話を元にしたフィクション?

映画『ハムネット』が2026年4月10日〜公開され、心を打ち砕く映画だと話題になっています。

映画のタイトルであるハムネットと、シェイクスピアの代表作ハムレットの違いについてまとめました。

映画『ハムネット』の原作について、実話か?フィクションか?という点についても調査しました。

目次

ハムネットとハムレットの違いは?

ハムネットとハムレットの違いについて一言で表すと、ハムネットは人名でハムレットは戯曲です。

【ハムネット】
イングランドの詩人・劇作家であるシェイクスピアの息子
11歳で亡くなる

【ハムレット】
正式名称は「デンマーク王子ハムレットの悲劇」
父を殺された王子の復讐劇
シェイクスピアの4大悲劇の1つ

映画『ハムネット』では、息子ハムネットの死が戯曲ハムレットの誕生に繋がったというストーリーとなっています。

息子ハムネットと戯曲ハムレットの関係性について説明している文書は残っていません

したがって、ハムネットとハムレットの関連性は不明です。

同じ言葉だった?

ハムネットとハムレットの綴りはこちら↓

ハムレット:Hamlet

ハムネット:Hamnet

16世紀のイングランドでは、今ほどスペルは固定されていなかったようです。

そのため、この2つはどちらでも使用可能、同じ意味の名前だったとのこと。

シェイクスピアの遺言書で、友人のHamnetをHamletと綴っていたことが確認されています。

となると、ハムネットとハムレットが繋がっているとされる映画『ハムネット』のストーリーも、事実に近いような気がしますね。


ハムネットの原作は実話を元にしたフィクション?

映画『ハムネット』の原作は小説『ハムネット』です。

小説:ハムネット

著者:マギー・オファーレル(アイルランド)

発行:2020年

翻訳:小竹由美子

出版:新潮クレスト・ブックス

値段:3,080円

ページ数:416ページ

小説『ハムネット』は、実話を元にしたフィクションです。

ハムネットの死因は?

ハムネットの死因について、映画と実話の違いはこちら↓

映画】
ペストに罹患

実話】
原因不明
当時のイングランドではペストが流行しており、ペストに罹患した説が有力とされている

ハムネットとハムレットの関係性は?

ハムネットの死がハムレット誕生に関係しているのか、映画と実話の違いはこちら↓

映画】
ハムネットの死によって深い喪失感と悲しみに苛まれる夫婦。
その悲しみが夫婦に亀裂を生じさせる。
シェイクスピアはこの喪失の痛みからハムレットを執筆していく。

実話】
息子のハムネットと戯曲のハムレットの関係性は不明。
しかし、研究者たちはハムネットとハムレットには関係性があると提唱している。

夫婦仲は?

一般的に、シェイクスピアとアグネスの夫婦仲は良くなかったと言われています。

アグネスは恐妻だったとも。

しかし、それを証拠づけるものはありません。

【映画】
2人は愛し合っている

【実話】
夫婦仲は悪い

小説『ハムネット』の著者オファーレルは、愛し合う夫婦という設定にした理由について以下のように語っています。

読者の皆さんに、もう一度考え直してほしかった。
アグネスについての思い込みをいったん忘れて、新しい解釈で心を開いてほしい

シェイクスピアの生涯は、残っている文書が少なく、謎に包まれています。

『ハムネット』は実話を元にしたフィクションではありますが、かなり実話に近いように感じます。

ぜひ、映画館でご覧ください♪

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